January 2017 @ SHOWBOX SODO, Seattle, WA –
日本のワンオクロックがシアトルにやってきた!
・・のはいいのですが、公演直前、インスタグラムにボーカルの TAKA がこのような投稿をしたため非常に物議を醸したライブとなりました。
これがおそらくワンオク初の大規模な北米ヘッドラインツアーだと思うのですが、大きめのライブハウスとはいえ、チケットがソールドアウトしているわけでもないし、日本での状況と比べるとまぁ当然雲泥の差はありますわね。
それが故に余計に本人たちも気合が入っていると思うので、普段会えない地元のファン達との交流を期待しているミート&グリートやライブ会場が非在住の日本人ばかりだったらそりゃがっかりするよな。
ところ構わずプライベート写真をバシャバシャ撮ることに腹を立てていて、その人たちが常に最前列を占拠していることに我慢がならないようだから、まぁ、その特定の人達のモラルが異常に低いだけなんでしょうけど。
さて、 Showbox Sodo。
むかし、会場が Premier という名前だった頃に Fat Boy Slim の DJ セットを見てるんですよね。ノーマンクックがフロアの真ん中に鎮座してかっこよかったです。
ときは流れてひょっとしてそれからおよそ 10年!?
アジア人はオレだけ?!としか思えなかったフロアには、ニホンジンはもちろんのこと地元のアジア系のボーイズ&ガールズで一杯。
渡米前は見たいと思ったことがなく、見る機会もなかったワンオク。
ファンと呼ぶには程遠い自分も、アメリカで頑張っている日本人を応援しないわけにはいかないです。
新譜から Taking off でキックオフし、ボクの好きな Take Me to the Top へ流れていきます。
英詞がほとんどですが、I was King や We Are など一部日本語の歌詞もあって、アメリカで日本の歌を聞くのはギターウルフ以来かな? w)
よくモニター台に登るなぁと思っていたら、TAKA はマイ踏台を持っているのですね。小さい身長をカバーするための特注品でしょうか。
とてもいいアイデアだと思います。
ワンオクのアメリカのライブで、フロアの前の方に行くなんて余裕だっペ、と睨んでいたのが完全な誤り。
前述の追っかけや、コアなファンがステージ前方をしっかり固めているので、エクスキューズミー的な進撃は到底無理。
端っこで大人しくしてました。
若干事務的で予定調和的なステージだなぁという印象もありつつ、演奏とステージングの巧さはさすが百戦錬磨のアリーナバンド。
ちなみに Taka は MC で初めてのシアトル、と言っていましたが、嘘じゃないとはいえ、正確には昨年の夏に All Time Low の前座の前座の前座でオーバーンのアリーナでライブをしています。 平日の早い時間、かつ帰宅ラッシュと重なった為、無理と判断して泣く泣く諦めたんですよね。