(June 2017 @ WHITE RIVER AMPHITHEATRE, Auburn, WA –
やっと見れるよベビーメタル!
コーンとストーンサワーのオープニングとして登場します。
昨年のシアトル単独公演ではチケットが速攻ソールドアウトして、転売サイトでは驚きの400ドルがつけられていました。
レッチリやメタリカ、ガンズなどの前座を経て、ここではコーンのゲストとしてツアーに招かれました。
ワシントン州の公演は Pain in the Grass という地元ラジオ局主催のイベントで、会場はおなじみの野外音楽堂です。
チケットはもちろんステージ前のスタンディングピットエリアをゲット。
ベビメタのバックドロップが上がるとこっちもアガるよ。
Babymetal Death のツーバス連打に乗せて3人が登場。
貧血になりやないかと心配になるほど激しいボディアクションがよく見えるわー。
ティーンアイドルのライブを見に来てしまったという背徳感。
しかしここはアメリカでかつロックコンサートなのだという高揚感。
技巧的で超絶におどろおどろしい Kami Band のメイクと白装束。
おっかけ日本人にしか伝わらないであろう全編日本語歌詞の心地いい違和感。
なんなんだろう。独特過ぎて頭の中が混乱しています。
「Catch Me If You Can」(邦題:かくれんぼ)の子供じみた歌詞なんて、メタルの屈強なモッシャー相手に喧嘩を売っているとしか思えない。というか「Karate」とか完全にフィジカルに喧嘩売ってますよね。
ステージが至近だったので思わず自撮りしてしまいました。
「ハロー、オーバーン!」とちゃんと会場の地名を呼ぶ Su-metal。
重厚なバンドの演奏に埋もれそうで埋もれない存在感と伸びのあるボーカルは立派です。
個人的にイチオシのMoametal。
やっぱり可愛かったなー。
メンバー3人とも徹底的に日本のアイドルを演じているのが清々しい!
ラストの「ギミチョコ!」でボーカルとバンドが混然一体となったウォールオブサウンドが気持ちよかった!
そして最後に投げ込まれたドラムスティックに触れたのに取り損ねた!
明日、アイダホに飛んで再度ベビーメタルを見ます。