July 2017 @ Union Park, Chicago, Illinois –
ゴルフの石川遼を見に来たついでのフェスです。w)
ピッチフォーク・ミュージック・フェスティバルはシカゴのダウンタウンの公園で行われる都市型(?)フェス。
本当は前日の土曜に参加したかったのですが、残念ながら1日券は売り切れ。
トライブ・コールド・クエスト、ジョージ・クリントン、ミツキ、PJハーヴェイ、アラブ・ストラップ等々のすごいメンツだったのでしょうがないですね。
チケット売り場でソールドアウトを知ったので一瞬呆然としましたが、取り乱すことなく翌日日曜日のチケットを購入します。
1日券は75ドルです。
その日曜のメンツはこんな感じです。
メインステージのトリがソランジュで、自分はライドとアヴァランチーズを観たいなぁと思っていたのですが、実は帰りの飛行機の時間が迫っていまして、ライドを観るのがやっとという状況でした。
とは言うものの、そもそもそんなに気合が入っていないので、日曜の午後遅い時間に入場します。
これがレッド・ステージ。
セットの合間だったのでまだ閑散としてます。
これがグリーン・ステージ。
メインステージの名前がフジロックと同じでちょっとだけアガります。
ハミルトン・リーサウサーが軽快に演奏中です。
そしてちょっと横道にそれます。
“BEVERAGE TICKETS” … 酒は飲むつもりがなかったで特に用なしです。
フードコートも充実しているっぽいです。何も食べなかったけど。
ちょっと歩くと3番目のブルー・ステージにたどり着きます。
地元出身ジョーイ・パープが軽快にラップしています。
小さいステージなのにオーディエンスがめっちゃ多いです。
さて、セカンドのレッド・ステージでライドの演奏が始まります。
いや、とうに始まる時間なのですが、機材トラブルでなかなかメンバーが出てきません。
スタッフ数人がギターのエフェクター類と格闘しています。
ライドのようなバンドにとってはエフェクターは命のようなものですからね。
さすがにこれなしで演奏、というわけにはいかないのでしょう。
しかしながら、飛行機の時間があるから最後まで見るのも微妙なのに、さらに開始もディレイするとはーーー!とじれにじれにじれまくって待つこと20分。
近くにいた若者達のシューゲーザー談義を聞いているのも楽しかったのですが、それも飽きてきたころやっとバンドが出てきましたー。
いやー、音がいいわー。
マーク・ガードナーが開演が遅れたことを詫びます。
さらに老けた感のあるアンディ・ベルが不機嫌そうにギターをかき鳴らします。
くっそー。
しかし時間がない。
4-5曲しか聞けなかったんじゃないかなー。
泣く泣くステージと会場を後にします。
中途半端に3つのアクトを見ただけのフェスティバルになりましたが、ミニ・コーチェラな感じで会場内の移動はとても便利だし、オーディエンスの雰囲気は落ち着いているし、ラインナップもなかなか渋いし、大都市シカゴのど真ん中ということもあり交通の便は言うことなしだしで、気軽に音楽を楽しみたい人にはとてもお勧めなロックフェスだと思いました。
また絶対に戻ってきたいと思います。
余談ですが、このステージの模様をhttps://rockinon.com/news/detail/164351から観れます。