December 2017 @ SHOWBOX at Market, SEATTLE WA –
フランツ・フェルディナンドも久しぶりだな~。
最後に見たのはフジロック? ZEPP TOKYO?
いずれにせよ当時まだうちの坊主は生まれてなかったはず。
だから最後に見てから10年は経ってるなー。
会場はシアトルのど真ん中にある老舗ライブハウス、ショーボックス。
ソールドアウトじゃなかったようだけど、フロアはお客さんで一杯でした。
オープニングアクトはポートランド出身の The Prids。
ポストパンクなノリが全開。
ギターとベースの鳴りがとてもよかったです。
ステージ横のラックに並べられていたフランツのギター機材。
新ギタリストのディーノのものと思われます。
9時きっかりに客電が灯いたままフランツが登場。
一瞬、
「もう一個、前座あったっけ?」
と思うぐらい、以前と比べて様変わり。
ギターのニックが脱退したことは知っていたけど、メンバーが入れ替わって、キーボーディストが正式に加入しただけで、こんなにもバンドの雰囲気が変わるとは。
音の方も、キーボードとドラムループが中心になりつつ、自分が00年代のシングルベスト10には挙げるであろう Do You Want To も、軽快というよりもどっしりとした感じになってた。
でもギター&ボーカルのアレックスの動きは軽いよなー。どんだけ若いんだと思ったら、ウィキペディアによると、オレと同い歳だということが判明!
マジかよ・・・。
中盤で伝家の宝刀 Take Me Out が登場。
やっぱ日米共通してこの曲が一番盛り上がるね。
しかし、過去10年以上、すべてのライブというライブで演奏しているはずなのに、イントロをとちってやり直していた・・・。マジか。
それにギタリストは3人も要らないような気がするなぁ。
なんか絵がベンチャーズっぽいと思った。
アンコールラストの Fire で、なぜかお客さんを全員座らせた図。
この後、一斉にジャンプするでもなく、みんななんとなくもそもそと立ち上がったのなぜ?
そして SEE YOU AGAIN すぃあろー!
メンバーが掃けて機材撤収の図。
なんだかんだ言いましたけど、お客さんもとても楽しんでいて、バンドとオーディエンスの一体感が半端なかったです。
未発表の曲と古い曲とのバランスが良く、とてもいいライブでした。
(21:00-22:22)