June 2018 @ Brookside at the Rose Bowl, Pasadena, CA –
ロサンゼルス郊外パサディナで開催された Arroyo Seco Weekend という、コ―チェラよりもちょっと上の客層を狙ったフェスティバルの初日のトリは、ニール・ヤング+プロミス・オブ・ザ・リアル。
今日は 4 つしかバンドを見ていないのに疲れ切ってしまい、芝生に寝ころびながらのスロースタート。
クレイジーホースでもなくソロでもないバンドメンバー。
スクリーンに大写しになっているお爺さんはいったいだれ? としばらく考え込んだぐらい、ニールヤングは歳を取って見えました。
ちょっとだけ Wikipedia で確認してみると、御大は御年72歳。
立派なおじいさんです。
まだ風になびくぐらい髪の毛のボリュームがあるだけでも感謝しないとね。
スタイルはクレイジーホースに似ていますね。
しかし過去フジロック(苗場)、ソロ(シアトル)で見たライブよりもグダグダ。
セットリストをすっ飛ばし、ギターの調子が悪いと次の曲へさっさと進行し、なんとなくみんなを困らせていました。
でもやっぱり、「ロッキン・イン・ザ・フリー・ワールド」「ヘイ・ヘイ・マイ・マイ」の連打にはしびれました。
めちゃめちゃ簡単なギターリフなのに、なんでこんなにも心と体に響くんだろう。
セットリストを見てわかるように、この2曲を含め、後半は名曲を惜しげもなく披露。
選曲はフェスモードですが、やっぱりセットは余裕で2時間を超えました。
ありきたりの言葉ですが、やっぱすげえ爺さんだ。
真っ暗な道を徒歩で30分かけて宿に戻り、明日2日目のライブに備えます!