July 2018 @ CHATEAU STE. MICHELLE WINERY, Woodinville, WA –
99年苗場初回のフジロック以来の ZZ トップ!
たまには、ということでアリーナ(?)席を取ってみましたよ。
すぐ後ろはこんな感じのウッドストックな光景。フジロックなどとちょっと異なり背丈の低いグラスチェアーがここの定番です。
加えてワイナリー内の野外音楽堂なのでアルコール臭が半端ないです。
駐車場出口で検問したら自分を除く全員が飲酒運転で捕まるはずです。
日の長い夜のサマーコンサートのため、太陽が沈み切らないうちにZZトップのショーがキックオフ。
オーディエンスは立ったり座ったり。
座るように係員に注意された写真左手の青年は逆切れしてました。
そりゃそうだ。
そんなことはお構いなくブルージーでブギーなイブニングを演出するビリーギボンズ (68) とダスティヒル (69)。
長い髭が生えているというよりも、長い髪の束の上にサングラスと帽子がちょこんと乗っているといった方が正しい表現かな。
ドラムのフランクベアード (69) の 8ビートから早くも「Gimme Your Lovin’」を投入。
ヘタウマなギターソロで寝てた客もみんな起きるぜ。
このオーディエンスお禿げっぷりと白髪っぷりを見てもわかるように、
ひょっとして自分が見た中で最も年齢層の高いライブだったかもしれません。
恐らく彼らがコンサートで何度も何度も聞いたであろう「Sharp Dressed Man」「Legs」でひとしきり盛り上がり、
「あれやっか?」「なんだあれって?」「あれだよ。」という2人のしょうもない掛け合いから始まる「La Grande」のホンキートンクなリフとジェームズブラウン並みに溜めて溜めて盛り上がるコードチェンジ。
そしてメドレーのようにしてダラステキサスな「Tush」に流れてフィナーレ。
最高だぜ。
(20:00-21:20)