August 2018 @ KEYARENA, Seattle, WA –
アリゾナでツアー初日を観てから1ヶ月強。ジェームスイハ再加入後のパンブキンズをシアトルキーアリーナに迎えました。
前座を見ることなく会場入りします。
今日の席はアリーナ席9列目。ジェームスイハサイドです。w)
全面を覆う幕にライトが灯るとショーがスタート。
メロンコリーのSEとともにアニメチックな映像が流れたあと、ビリーコーガン、もとい、ウィリアム・パトリック・コーガンがアコギを抱えてソロで登場。
ザガザーン、ザンザンザンザンとイントロをざくざく刻んで「Disarm」。
ビリーの少年時代の写真が多数映し出された後、
フルメンバーが登場。
そして「Rocket」。
もちろん目玉は再加入したばかりのジェームズイハ。そしてドラムのジミーチェンバレンとのコンビネーション。
この二人を見ているだけでやっぱり泣けてくるわけですが、
ジェームズの影に隠れてジミーがよう見えん・・。
もちろん「Zero」もやりました。
「Thirty Three」とかライブで聞いて初めていい曲だと思ったりして。
メンバー紹介するのは、
ビリーじゃなくてジェームズイハ。ジミーチェンバレンの名前を自信満々に2度もコール。
可哀想に若干トイレタイムと化していたのがそのジェームズのソロコーナー。
彼の「Blew Away」は、20年越しにやるほどいい曲なのだろうか?
んー。
しかしビリーが戻って「Mayonaise」とかたまらん。
ジェームスがギブソンのチェリーサンバーストとか持っているのを始めて見たり。
そしてもうひとりのギタリスト、ジェフシュローダーも忘れちゃいけません。
職人です。
後ろにベースのジャックベイト(男性)の姿が見えます。
キーボードはケイティコール。
とにかく可愛いです。ほとんどのバッキングボーカルも担当しています。
選曲はツアー初日と全く同じです。
しかし Try Try Try とかみんな座っちゃってきつかったなぁ。
好きなんだけど。
そういえば、このライブはツイッターで全世界に生中継されていました。
スクリーンはあるのですが、演奏しているメンバーの姿は全く映らないので、どんな映像がお茶の間に届けられているのか全くわかりません。
ビリーは最後の方で思い出したように生中継の件に触れていましたけどね。
終盤は Bullet, Tonight Tonight, Cherub Rock, Todayなど人気曲を惜しげもなくまんべんなく披露して、最後は本篇ラストに相応しい「Muzzle」。
アンコールに演出過剰な新曲「Solara」。
まぶしすぎるわー。
かと思うとラストではジミーチェンバレンのウクレレにリードされて静かに幕を引きます。
3時間をゆうに超える長丁場だったため、最後はお客さんもまばらになっちゃいましたが、これだけ見せられるとお腹いっぱいですね。
(20:13-23:30)