August 2018 @ SUNLIGHT SUPPLY AMPHITHEATRE, Ridgefield, WA –
シンディローパーとのカップリングツアーがオレゴン州境の野外音楽堂にやって来ました。
ロッドスチュワートのライブを見るのはこれが初めてです。
前座(?)のシンディーローパーが終わると、芝生席からもともと取っていたアリーナ左サイドの席に移動。
ステージはサッカーボール柄のカーテンで覆われています。w)
インターバルがきわめて短く、休憩時間にトイレから戻ってきたら始まってしまっていた、ぐらいの感覚。
そして大勢のバンドメンバーを引き連れてショーがスタート。
ありきたりの言葉ですが、ロッドスチュワートは若い!
これで古希を遥かに超えた73歳だとはー。まじかー。声もよく出てるー。
マイクスタンドをハンドマイクのように振り回すのは彼のトレードマーク、というか元祖の一人?
女性コーラス隊が華やかでとてもいい。
その後ろのバンドメンバーもがんばって、
ソウルショーを堅実に演出します。
ステージからそう遠くない席なので肉眼でもかなりよく見えますが、
どうしてもステージサイドのモニターで皴の数を数えたくなっちゃいますね。
そうこうしているうちに前座のシンディーローパーがゲストとしてステージに招かれ、
マーヴィン・ゲイのカバーをデュエット。
自分が10代前半から聴いていたボーカリスト2人の競演。
いとこの家でベスト盤を聞かせてもらって衝撃を受けたロッドスチュワート。
野球部の近所の友達と一緒にカセットにダビングした1stアルバムに興奮したシンディローパー。
中学生の自分に見せてやりてー。
コーラス隊の女子高生チックな衣装も最高だ!
大ヒット曲「マギー・メイ」はアコースティックなセットで演出。
おっさんおばさんばかりのオーディエンスの
合唱と歓声が半端ないです。
自分以上にロッドとともに皴と年輪を重ねているように見えます。
それにしてもコーラス隊の衣装は最高だー。
で、やっと出ましたフェイセズ時代の「ステイ・ウィズ・ミー」。
感動するかと思いきや、
ステージに投入されるサッカーボールを次から次へとフロアに向かって蹴りながら歌うので、
気が散ってしゃーないわ!
帰路の渋滞がすごそうだったので、「アイム・セクシー」を背中で聴きながら、アンコールの「セイリング」の前に会場を後にしました。
(21:00-23:00)