March 2019 @ SHOWBOX SODO, Seattle, WA –
知ったきっかけは北米ツアーでグリーンデイの前座を務めたこと。
フジでもソロでも来日しているイギリス出身のキャットフィッシュ&ザ・ボトルメンです。
この夜のオープニングアクトが終わった頃を見計らい、30ドルの当日券を握りしめて入場。ざっと見たところ 6〜7割の入りですかね。
2日前のワンオクロックと同じ Showbox Sodo が会場ですが、こちらのほうが客層が遥かに若い! 自分のムスメ・ムスコ世代の中学・高校生がメイン。
ヤングな青少年の群衆の中で白髪混じりのアジア人のおっさんは浮きまくります。まぁ彼女らの低い身長のお陰で視界が十分に確保できたのは嬉しかったです。
あんたらが生まれる前の曲でしょ!と密かに突っ込んだビースティボーイズの Fight for your right がかかるとボーイズ&ガールズは大合唱。w) いい音楽的教育を受けて育ってますねー。
客電が落ち、ビートルズのヘルタースケルターがSEとして流れ、キャットフィッシュ&ザ・ボトルメンが登場。
(えっと・・・バンドのことやプレーされた曲について事前知識不足だったので、以降、後付けの知識で解説します。w)
ニューアルバムのジャケットをバックドロップに電飾として配したステージで、新譜からのリードシングルとなったLongshotでキックオフ。バスドラムにまで施された円形の電飾と、ツインギター+ベース+ドラムという構成のカルテットがパンクロックを掻き鳴らして躍動します。
バンドの中心は誰が見てもリズムギター兼リードボーカルのライアン・ヴァン・マッキャラン。通称ヴァン。ステージアクションが激しく、スタンドマイクを前後左右に振り乱してとにかく始終落ち着かない様子。「すぃあとー!」という発音に英国の香りがしました。
そのヴァンのHourglassアコギ弾き語りでフロアは大合唱。
どうせ空いているのならと、右スピーカー前からフロア中央のサウンドボード横に移動しましたが、ガラ空きでとてもピースフルな空間ではあるものの、天井に反響する音がどうにもよろしくないです。
なので左前方へ移動。
終盤はそのヴァンがすべての曲名を紹介をしてからイントロに入っていきます。その中でも 7 の合唱はすごかったですね。
(21:00~22:30)